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真宗大谷派札幌別院
〒064-0807
北海道札幌市中央区
南7条西8丁目290
TEL:(011)511-0502
FAX:(011)521-4339
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お寺のビオトープへようこそ!!
 ビオトープとは、ドイツ語のBIO(生物)とTOP(場所)の合成語です。訳語として「野生生物の育成場所」、または「地域の野生動植物が生息・育成する場所」という言葉が充てられます。
  札幌別院は、北海道最大の都市である札幌市の中心部に位置し、すすきのなどの繁華街とも近い場所にあるのですが、その境内を眺めるとライラックやエゾツツジなど四季折々の草花を楽しむことが出来ます。そしてまた、市の保存樹として指定されている雲龍柳・柏・銀杏等の古木が、境内の杜を彩っています。
  そこで私たちは、地域の方々が気軽に訪れて自然を体感出来るようにと、境内の一角に小さな池を創り、そこに住まう虫たちや植物とのふれあいの中で、「いのち」の営みを感じ、「いのち」の尊さを考えていける場所と時間を共有したいと願っています。

コンセプト
札幌別院ではビオトープを造成するにあたって、境内にある自然環境を保全し復元しようという環境保護の目的と同時に、ビオトープを通して様々なことを考えていける、そのような場所であってほしいという願いを持って造成しました。

「いのち」に出逢う場所 
別院がある札幌市も、めざましい発展と共に都市化が進み、身近に自然を感じることが少なくなっています。また、近年の少年犯罪からも見て取れるように、現代を生きる私たちからは、「いのち」の尊さということが見失われているようにも思えます。
 札幌別院では、地域社会の中でのお寺という立場を生かして、地球環境と「いのち」ということを考えていける場所として「ビオトープ」を創り、都市部での生活の中でも身近に自然とふれあうことができ、またその中で「いのち」の尊厳性を感じていける場所と時間を提供していきたいと考えています。
「こころ」にゆとりが持てる場所
別院のビオトープは小さな池ですが、そこには季節の移り変わりによって様々な昆虫や動物たちが集まってきますし、また水棲植物も生育いたします。そして境内の木々もまた四季によって表情が変わっていきます。
 時間に追われて、効率ばかり追い求めるような現代の生活の中にあっても、少し外に目を向けると、私たちの思いやはからいを超えた「いのち」の営みがあるのです。このような営みを感じ取れる「こころ」のゆとりを持てる場所であってほしいと思います。
「ひと」が集う場所
本来のお寺とは、地域社会の中にあって人が集う場所ではないでしょうか。そのためお寺のビオトープは、門徒以外の人を含む地域の人たちが、気軽にやってきて自然を体感できるような開放的な場所であることが願われます。そして、この場所をひとつのきっかけとして、人と人の繋がりを感じ、また「いのち」と「いのち」の繋がりを感じていけるようにと願っています。