別院の紹介
宗旨・歴史・歩み
アクセスマップ
今昔物語
境内の四季
支院の紹介
テレホン法話
ひがほんこども会・こども広場
機関誌『東本願寺』最新号
出版物のご案内
真宗大谷派札幌別院
〒064-0807
北海道札幌市中央区
南7条西8丁目290
TEL:(011)511-0502
FAX:(011)521-4339
E-Mail
Map
今昔物語
◇鐘楼堂と梵鐘
 東本願寺札幌別院の時を報せる鐘楼堂は大正十四年(一九二五)七月に落成したものである。
 鐘楼堂は木造瓦葺入母屋造で本郷嘉之助氏の寄贈に寄るもので、昭和六十二年(一九八七)十一月に修復している。
 また、同時期の梵鐘は、太平洋戦争の時、軍に供出を余儀なくされ、その後昭和二十三年(一九四八)十月再鐘し、昭和六十二年、再々鐘された。
 梵鐘の寄贈者は紙谷精次郎氏他十五名の方々の名を連ねている。
 梵鐘は毎朝六時、別院法要時の一時間前、葬儀の出棺時に突かれる。また十二月三十一日の大晦日には多数の老若男女が集まり、札幌の中心街に鐘の音色を響かせてくれる。
旧御堂


修復前の旧御堂外観


平成18年現在の旧御堂外観

明治期の本山東本願寺に於いては北海道開教、新道開拓への多額の費用を負担することが困難な状態にあった。そのため、唯乗坊秀含は、札幌別院初代輪番に任命されると直ちに越後(新潟県)へ赴き、高田御坊崇教下の寺院及び門徒方に援助を得て、越後国中蒲原郡横越村字沢海、光円寺の古御堂を札幌別院本堂に移築する事を決定した。明治四年その古御堂を解体し舟に積み込み日本海を経て石狩川を遡り茨戸へ陸揚げした。さらに札幌まで人馬にて運搬した。そして同年七月より本堂建立に着手し、十月末にはや完成している。それが現在の旧御堂である。

その後明治二十四年札幌の人口増加発展を成し、旧御堂(当時の本堂)も狭くなった為、新たな本堂建立に着手し、同年秋に落成、翌二十五年八月二十六日に遷仏式が執行された。旧御堂とは現本堂に対しての言葉である。

明治、大正、昭和、平成に至るまで脈々とお念仏の御法を語り継がれて来た念仏道場である。

◇本堂

現在の本堂は明治二十四秋に落成した。木造柾葺単層入母屋伽藍造り(後に鉄板葺)である。七間の内陣と外陣は四十畳、参詣の間は九九畳の本堂である。

御本尊は慈覚大師の作と伝えられる阿弥陀如来立像で明治三十四年九月に新潟県直江津市の林覚寺より当別院に寄贈されたものであり、又宗祖聖人、聖徳太子、七高僧、蓮如上人の御影も全て明治より伝えられる什物である。明治より当別院における念仏の中心道場である。


修復前の本堂外観


平成18年現在の本堂外観